初優勝と土地転がし。

前回の同盟戦に続き、今度は初の個人戦、それもストーリーモードには出てこない4人戦に臨んだ「カルドセプトDS」のランキング戦ですが。

もちろん1対3というわけでなく、それぞれが勝ちを目指しているわけで、上位のたたき合いなんかもありますから、よっぽどひどいミスをやらなければそれなりに形にはなっているのかなという気もしないではなく。

とはいえ、転がっているチャンスを逃している可能性も多々あるでしょうし、テンペストへの対処を忘れてゴール目前でひっくり返されたりなんてこともあったりなかったり。

今のところ10回くらい対戦して運良く1回だけ優勝できましたが、どうもそのときの対戦相手の方はランドトランスを軽視されていたのかなという印象でした。こちらは早いうちから、切り札のランドトランスを2枚手札に抱えていてどうしたもんかと思いつつ、地道に連鎖や予備の領地の確保に勤しんでいたんですが。

結局、シャッターもリフォームも鍛冶屋も飛んでこず、最初の天然ランドトランスこそ予定外(の高額支払い)でしたが、その後は教科書どおり(?)の再投資とランドトランスを繰り返してゴールイン。普通なら、地味に連鎖を崩されたりこちらより先行されたりして、そもそもそこまでたどり着けないことが多く。

それにしても数年前のセカンドエキスパンションプレイ時に悔やまれるのは、ランドトランスの説明を読んでも「自分から領地を手放すなんて」レベルだったことで。あまり攻略うんぬんといった情報も集めておらず、ひたすら AI 戦のみを繰り返したらそれも致し方ないかなという気もしないではないですが。

もちろん通行料収入が得られればそれは大きいですし、特に終盤で高額領地が乱立している状態だと誰かがどこかに突っ込んで大勢が決まることも少なくないでしょうから、何でもかんでも手放せばいいというものでもないのでしょうし、そもそもそういう状態にさせてもらえないことも多いんですが。しかし、そういう「手筋」があると、知っているのと知らないのとでは大きく違うだろうなぁという。