ソルタリアへの帰還

もともと「カルドセプトDS」は同シリーズ初プレイではなく、以前にプレイステーション2の「カルドセプト セカンド エキスパンション」を遊んだことがあるのですが。そのころは基本技術がどうとか定石がどうとかを調べる域にすら達しておらず、ただクリーチャーをばらまいて領地のレベルを上げて、運良く通行料が取れれば良し、みたいなプレイだったような。

とはいえ、それでも面白いとは思ってそれなりにプレイはしていたらしく、久しぶりにソフトとメモリーカードを引っ張り出して見てみたところ、ストーリーモードクリアはともかく、カードの種類も9割以上はそろっていたことに自分で驚いたりも。

ともあれ、ずらりと並んだカードを眺めていたら、それだけでかなり時間がたってしまいました。このカードは DS 版と変わらないなぁとか、これはちょっと違うなとか、こんなカードがあったんだ、とか。イラストのほうもほとんど変わっているのかと思いきや、けっこう同じデザインのものも残っていたり。

能力的な面では、 DS 版では一部のクリーチャーしか持っていないような能力を、 DS 版には存在しないクリーチャーにかなり幅広く持たせてある感じですかね。目についたところでは、援護、離れた空き地への移動、貫通、手札もしくはブックへの帰還といったあたりでしょうか。

中でも援護&ファンタズム持ちのオドラデク(木製で星型の妖精?)や、援護&ランドプロテクト持ちのグリマルキン猫娘、いずれも地属性)などは、そのイラストのせいでかなり強く印象に(笑)。そのほか、ウィングブーツやランドトランスにブック帰還がついていたり。

後は上記のようなメジャーな(?)能力を持つものから、使いどころがかなり限定されそうなものまで、とにかくいろいろなアイテムとスペルがあるなぁと。ST+20 に加え、対応する属性のクリーチャーを貫通する4色のリングやら、ルナティックヘアの能力(戦闘終了時に相手の ST と HP を入れ替え)を持つルナストーンやら、巻物と貫通「のみ」を無効化するスモークトーチやら。

そんなこんなで新旧(?)取り混ぜて新たに一つブックを作って、ここはライバーンあたりかなと思いつつストーリーモード(クリア後)の最初のマップに突撃したら、いきなりゼネスが待ち構えていて「えー!?」みたいな。そういえばゼネスもナジャランもいましたですな。