勝ちに不思議の……

マージャンなど他のゲームでもそうでしょうけれど、目前の相手に勝てばいい1対1のゲームと違い、3人以上の戦いだと現状と相談しつつ何位を目指すかというのも当然問題に。

皆が1位を目指していると、上位がたたき合っている間に下位が追い上げてきたりなんてケースもあるわけですが、もっと直接的に、1位の逃げ切りを阻止するために、高額踏み確定のプレイヤーを他のプレイヤーが救出するという場面を初めて目撃しました。

というか、自分が助けられたんですけどね、えぇ(汗)。ちなみに現在のランキング戦(スネフ、ノーマル限定)の話です。

状況としては終盤近く、スネフの∞状のマップの西側上部を自分が、あとのお二方、仮に A 氏と B 氏としますが、東側上部を A 氏が、東側下部を B 氏がほとんど押さえており、3人ともに3連鎖のレベル4や5領地を抱えて4000近くで魔力はほぼ拮抗。

自分は安全な西側を通った後で東側に足を踏み入れ、上方から砦も何とか通過して後は B 氏の領地を通り抜けられればといったところだったんですが、このとき B 氏の手には HW2 と HW3 が。

まずは HW2 で 864G を奪われたものの、いちおう天然ランドトランス(3連鎖レベル5を売却)の形にはなりまして、まだこの時点では致命傷ではなかったんですが、問題はその後。

B 氏が自分に HW3 をかけつつ、(東側下部で)すれ違いざまにストップ予定の領地をレベル4に上げていきまして、次に HW6 などが来なければ終わるなぁと思ったんですが、2位が確定しつつあった A 氏がここで動きまして、自分に HW6 を。

心の中で感謝しつつ城にたどり着いた(ここで一周)自分は西側へ飛び込み、残っていた2連鎖の両方をレベル5まで上げましたが、まだ6000にはわずかに届かず、しかし手札にはパーミッション

そして前述のとおり東側下部を通っていった B 氏は、上部で A 氏の3連鎖レベル5(通行料 2304G)に捕まったものの、スリープが通って支払いは回避。

A 氏は通行料こそ取れませんでしたが、その後、領地のレベルアップなどで6000を突破。もちろんある程度見通しが立っていたからこその HW6 だったんでしょうけれど、しかしその時点ではまだ城を数歩出たところ。

結局は自分がパーミッション使用後、城に帰り着いてボーナス込みで逆転1位となったんですが。あそこで HW6 を使わない人も当然いるでしょうし、ほぼ3位確定だったことを考えると何となく妙な感じで。