勝敗は兵家の常

2位以下はランキングポイントがマイナスされた「かむいまる杯」のみならず、1位と2位にポイントがプラスされるだけの現在のランキング戦でも、やっぱり途中で落ちる方が。

とはいえ、自分も回線が切れたり、以前 Wi-Fi USB コネクタを使っていたときには PC のほうが固まったりすることもあったので、もちろん全部が全部意図的なものと決めてかかるつもりはなく。

しかし、仮に展開が気に入らなくて途中で(試合放棄というシステムがないにもかかわらず)放棄するのだとしたら、そういう方は(楽しむためのゲームで)ストレスがたまって仕方ないだろうなぁと、他人事ながら。

これが囲碁や将棋といったゲームですと「投了」というのがあって、負けを認めてさっさと次のゲーム、ということもできるのですけれど(生活がかかっているプロのプレイヤーはまた別ですが)。

それも「一対一の勝負で第三者がいない」「交互に有効な着手を行える」「運の要素が極めて少ない」「大差でも僅差でも内容は問われない」といった条件を満たしていないと、「投了」をシステムとして組み込むことは難しいだろうなぁと。

ただ「投了」ありのゲームであっても、それすら嫌がる方もいるみたいなので、そうなるともう何ともかんとも。

例えば囲碁や将棋のネット対局の場合、回線が切れても規定時間内に復帰すれば対局続行(戻れなければ負け)としているところが多いと思いますが、投了すればお互いすぐに済む話であるのに退室してほったらかしとか(相手はそれだけ待たされることになります)。

負けるのがイヤといったってそりゃ誰か負けるんですし、ゲームに負けたからといって命まで取られるわけでもないだろうにと思うのですけれど。いや、断言はしませんが。