偽りの信仰。

ランキング戦に参加したのは4月後期からなので、これまで経験したマップとルールは「JUNCTION」での同盟戦、「二心」での4人限定戦、「スネフ」でのノーマルカード限定戦(3人 or 4人)ということに。

そして今回は自分にとって初の護符ありマップ(ムーンベース)ということで、正直まだ手探り状態なんですが。原理だけはさすがにそこはかとなく理解しているような気はしますが、実際の運用というか売買のタイミングやら手持ち魔力をどのくらい割くかとかそのあたり。

それと前回のランキングがノーマルカード限定だったもので、まだ少し妙な感じがしますが、何はなくとも実戦をということで初日は4回ほど戦いまして(すべて3人戦)、結果のほうは2位、3位、2位、1位といったところ。

クリーチャーの属性や作戦がどうこうというよりも、セプター同士のにらみ合いというか牽制というか、そういったものが今まで以上に強く感じられたように思います(笑)。カードでいえばコラプションとかドレインマジックとかバリアーとかシャッターとか。

やっぱり護符の存在により、ある程度手持ち魔力の調整が可能なことが大きいのだろうなぁと。

何とか1位になれた4戦目もそのような雰囲気が色濃く出ていまして、自分は少々出遅れたんですが、あとのお二方が風属性でかぶっていたためか、風の護符に便乗したり地属性の連鎖を伸ばしたりしているうちに混戦っぽく。

途中、ランドトランスを引いてきて、そのための領地もあったんですが、ほかの人(以下 A 氏)の手札にドレインマジックが見えていてなかなか使えず、少々うろ覚えですがだいたい以下のような展開に。

  1. 自分−シャッター購入
  2. B 氏−カオスパニック(全員に呪い)
  3. A 氏−バリアー(カオスパニックを上書き)後、シャッター購入
  4. 自分−バリアーを引いて即使用(カオスパニックを上書き)
  5. B 氏−再びカオスパニック使用(バリアーを上書き)
  6. A 氏−シャッターで自分のランドトランス破壊
  7. 自分−シャッターで A 氏のドレインマジック破壊

さらにその後、自分がランドトランスを引いて、今度は売却からの再投資も無事に成功し、一応見た目は優位に。もっとも護符ではかなり差をつけられていたので、実際に運用可能な魔力もよく分かりませんし、投資次第ではどうなるやらといったところ。

実際に30ラウンド過ぎたくらいでレベル5領地を作られて逆転されたんですが、ここで序盤にちょっとだけ購入しておいた風の護符が生きてきまして。最終ラウンドでねらいどおりに聖堂と自領を通過でき、護符売却で資金確保→ぎりぎりレベル5へアップという流れで逆転、そしてプレイ順は3番目だったのでそこで試合終了。

とはいえ、最後にレベル4までしか作れなかったら届いてなかったような気もしますが、まぁそこをきっちり計算できるようなセプターであれば、そもそもここまで苦労しないだろうなぁと。