それから。

地、水と来た後、現在はほぼ火属性オンリーのブックを使用中。多少は攻撃重視のふりをということと、護符破壊能力を持つケマゾツを使いたかったからというのもありまして。あとはやはり護符対策としてコラプションやらプレッシャーやらを。

そして現在のところは幸い勝ち越していますが、しかしまぁ考えていたような、敵領地を荒らしたり護符を破壊したりというケース自体ほぼなく、そういったこととは関係なしに、普通に火属性もしくはパートナーの方の連鎖と護符少々での勝利が多く。

今日などはむしろ逆に、地属性&獣ブックのコアティとケルベロスによる連鎖切り崩しにこちらが閉口するような場面もあり、そしてケマゾツ様は姿も見せず。

ただ、コラプションのほうはそれなりに抑止力として機能しているようで。護符購入後、きっちり連鎖&投資まで進まれたら何百Gくらい雀の涙かもですが、それ以前に撃てればもちろん資金を削れるわけですし、ほかの人も1枚や2枚は入れていることが多いので、場合によっては連続引き撃ちで今買った護符を全部手放させるケースも。

直前のランキング戦(ムーンベース・護符あり)では、少なくとも3人戦ということで、たしかほとんど(コラプションは)入れていませんでしたし、もちろん妨害スペルもタダではありませんから、使わなくて済むならそれに越したことはないんですが。

同盟戦は4人いても一対一といえなくもないですし、何よりこちらの色の護符を先んじて30枚や50枚といった暴挙(笑)に何も打つ手がないのではさすがに。

さぁどうしよう

ルールで選り好みするのももったいないですし、そんなレベルでもないので、ある程度積極的に参加している「カルドセプトDS」のランキング戦ですが。当然いろいろなバリエーションがあるわけで、それがまだ経験の浅い自分にはありがたい意味が。

ざっと並べてみると、4月後期「護符なし・同盟」、5月前期「護符なし」、5月後期「護符なし・ノーマル限定」、6月前期「護符あり」、6月後期「護符あり・同盟」てな感じで、マップはもちろんルールも全部違いますし。

とりあえず今回、4月の同盟戦を思い出しつつゆるゆるやっていたところ、ひどい負け方というか、相手方二人に護符を合わせて100枚ほど買われてあっという間に達成されたなんてことがありまして。たしかまだ20ラウンドにもなってなかったと思いますが、あまりにもあまりなのでその後はコラプションを複数投入。

面白いのは直後の数回の勝利がほぼ同じパターンで、こちらが育てたい属性の護符を相手方が買い込んだ後、こちら側二人からかわるがわるコラプションが撃ち込まれ、結局護符や土地を手放さざるを得なくなって優位に立ったという。

それはともかく、護符を売買するタイミングはもちろん技術のうちではあるでしょうが、しかしまぁ勝つにしても負けるにしても、護符をそろって大人買いして土地レベルを上げ、即城に帰還して終了なんてケースばかり見せられても何なので、現在はどちらかといえばそういったパターンの妨害をメインに考えつつブックをいじってみたり。

水月

sampaguita2009-06-16

カルドセプトDS」6月前期のランキング戦(ムーンベース / 3人〜4人)も終わりまして。

今回はいちおう順位だけ記録していまして、その結果のほうは全29戦中、1位8回、2位13回、3位8回という、われながら何とも面白みのない結果に(すべて3人戦)。

途中、地属性メインから水属性メインに変えまして、勝率はといえば若干地属性のほうが上回っていますが、しかしまぁ回数自体が少ないですし、相性もあるでしょうからそのあたりは何とも。

その中で印象に残っていることといえば、やっぱり最終ラウンドにぴったり逆転できた戦いなどが。

ドレインマジックやコラプションがほぼ常時見えていたことに加え、全体攻撃スペルなども行使されたりして地味な展開となり、あと数ラウンドという時点で総魔力はだいたい6000、5000(自分)、4000前後といったところだったでしょうか。

いちおう4連鎖(直後に5連鎖)レベル5は領有していたんですが、護符ランドトランスなどでは手持ち魔力化した瞬間にドレインマジックが飛んでくる、かといって、1位への牽制にもなっている3位のドレインマジックを、2位の自分(シャッター所持)が破壊するのも気が引けるといった状況。

そこへランドトランスを引いてきましたが、やはりすぐには危なくて使えず、まずは34ラウンド目にドレインマジックをシャッターで破壊後、外周部には見向きもせず聖堂の1マス手前へ到着、その3マス先にはレベル1の自領が。

そして最終ラウンド、ランドトランスでレベル5を売却後、問題のダイスロール。

結果は運良く「5」と出て砦にまで行けたので、護符を大人買いした後はもっと堅い別の領地のレベルを上げ、とりあえずここで逆転。

それでも最後、先ほどまで1位だった人にリコールを引かれていたら、おそらく周回ボーナス込みで逃げられていたんではないかと思いますが、素で振ったダイスは何と今レベル5にした(落とせない)自分の領地にジャストミートという結末。

水妖記

小ネタというか、水属性メインでブックを組むとなれば、かなり優先順位が高くなると思われるアンダインについて気になっていたことを。

出典について、水中で万歳している姿やカードの説明文を見てもぴんとくるものがなく、そういう伝承があるのかな、くらいに思っていたんですが。

つい先日、言葉の響きに引っかかるものがあって少し調べてみたところ、案の定「ウンディーネ」のことだったという。ただ自分が考えていたような男性形か女性形かによる名前の変化ではなく(ドモビーとドモボーイとか)、単なる英語読みのようで。

地水火風の四大元素やその精霊は、ファンタジー世界を舞台にしたゲームなどではわりとポピュラー(?)な存在ではないかと思いますが、自分の記憶ではウンディーネを男性形で描いていた例がなく。

同じカルドセプト中でも、サラマンダーやノームなどはわりとイメージどおりなこともあり、何ゆえにウンディーネという女性形のクリーチャーではなく、アンダインという男性形のクリーチャーとして描かれたのだろうかと思ったことでした。

女性形のクリーチャーとして描いたら「CERO B」が「CERO C」くらいになってしまう、とかそういう話ではもちろんないと思いますが。

水の中の逃亡者

カルドセプトDS」で対人戦を始めて、もうそろそろ2か月になりますが。

メダル集めなどもありますし、AI 戦ではもちろんいろいろなブックで挑んでみたりもしましたが、対人戦はもっぱら地属性メインで、やっぱりドリアードの移動能力は大きいなぁと思いつつも、さすがに違う構成のブックでも遊んでみたくなりまして。

一昨日あたりから水属性のブックを投入しまして、レイクリープやシンクで連鎖作りはそれほど苦労しないんですが、ほとんど戦闘が発生せずに目標魔力を超えつつ2位や3位といったケースがあったりして、いいのか悪いのかさっぱり。

もちろんフュージョンだのカウンターアムルだのそれなりに戦闘用のアイテムも見ることは見ますが、ムーンベースは何しろああいう広くて分岐の多いマップですから、それこそホーリーワードまで使って他人の土地を落としに行くような光景はあまり見ないような。

高額領地の取り合いよりは、たまたま落とせる手札の時にそれなりの土地に止まったりとか、あるいは痛いタイミングでコラプションやドレインマジックが撃たれたりとか、そのあたりで明暗が分かれている印象。

それはともかく、水属性に変えて以降はなぜかほとんど地属性の人と当たっておらず、5回ほど水で戦ったうち地は1人だけで、あとは火と風と水がほぼ均等といったところ。

そして今日などはほかの2人のモスマンにおびえながらも地味に連鎖を伸ばしていたんですが。護符ランドトランスのつもりで敵領に突っ込んだら、そこにいたのはスチームギアで、通行料半減能力により手持ち魔力が 1G だけ残るとかちょっと恥ずかしい事態に。

その直後に砦ボーナスも入って機会を失したので、護符を40枚ほど抱えつつ、普通に土地を増やしてレベルアップもしてという感じで回っていたところ、他の方がコラプションを引いて即、撃ってこられまして。

400G ほどの損害ですから引かれた瞬間はもちろん痛いと思ったんですが、実は魔力がマイナスになるのでそうでもないことに気が付きまして。結果、土地売却から再投資などで目標魔力を超え、最後にレベル5領地の隣へ横付けされたジオファーグは見なかったことにしつつ何とか城に逃げ帰ったのでした。

そして、コラプションだと相手の魔力をマイナスにする可能性があり、ドレインマジックだと絶対にマイナスにはしないという違いがあることに今ごろ気が付いたり。いやまぁ今回の状況だと手持ちがそれほどでなかったので、少し残るくらいだったらどの道、天然 or 護符ランドトランスをねらいますけれども。

生命力。

カルドセプトDS」では、それをメインとしたブックも組まれるほどのスペルカード「ライフフォース」ですが、数年前に「カルドセプトセカンドエキスパンション」(以下、2EX)をプレイしたときはさほど印象に残っておらず。

とはいえランドトランスなどのように、単に自分が重要性を認識していなかったというケースも考えられるので、少し前に 2EX の再プレイがてら確認したところ、両バージョンでのライフフォースには以下のような違いが。

  • 必要魔力70G / 対象セプターは使用魔力0でクリーチャーとアイテムを使用できる:対象が使用したスペルは無効化され、この呪い効果は消える(DS)
  • 必要魔力70G+ディスカード1枚 / 3ラウンドの間、対象セプターは50パーセントの使用魔力でクリーチャーとアイテムを使用できるが、スペルを使用できなくなる(2EX)

「消されるまで魔力0」対「3ラウンドの間50パーセント」と、ここまで違ってたらさすがに今の目で見てもちょっと、とは(ディスカードもありますし)。聞くところによると、用途としてはむしろ他人にかけてスペルを使わせないようにするとか何とか。

てなことを書いてみたのも今日のランキング戦で、ライフフォースブックに久しぶりに遭遇したからでして。

その方(以下、A氏)の手札を見ていてもブラフ(?)などではなく、エルダードラゴンやフュージョンなどを積んだ明らかに重量級のブックでしたので、適宜ホーリーワードXなどでライフフォースを消しつつ、あまり積極的には動かず最大限の警戒を。

途中面白かったのは、もう一人の方(以下、B氏)がスワップスペルでライフフォースを奪っていきまして、その後自分以外の二人にライフフォースがかかっている状態に。ただB氏のほうは元々普通のブックで恩恵が少なそうだったことと、むしろドレインマジックやコラプションなどスペルのほうが怖かったことなどから、A氏のほうだけライフフォースを消したりしていたんですが。

まぁ、ムーンベースはああいう広いマップですし、結局コストなしでどっかんどっかん攻められるといった最も怖い事態にはならず、35ラウンド目を迎えて逃げ切ることができたのでした。それでも最後、A氏のダイスによってはエルダードラゴン+フュージョンで危なかった気がしなくもなく。