脚力勝負。

Wi-Fi 対戦はちょっとなぁというときには、メダル集めなども兼ねて AI と戦っていることも多いんですが。

「死神の証」獲得(即死能力で10体のクリーチャーを破壊)のため、アイテムのホーリーシンボル(不死族即死)とイビルアイボール(無属性即死)、さらにコンボ用のメデューサ(攻撃成功時、不死族のストーンウォールに変化)とワーウルフ(攻撃成功時、無属性のウルフに変化)などを投入したブックで戦っていたときのこと。

自軍のワーウルフと敵軍のサキュバス(不死族)が隣り合っているところを通過したんですが、そのとき手元にはホーリーシンボルが。

これはチャンスと思い、ワーウルフホーリーシンボルを持たせて移動侵略をかけました。

ワーウルフの攻撃!」

「ウルフに強制変化!」

「あ」

えぇまぁすぐに頭を抱えましたとも。

ランキング戦のほうはいつものように3人戦オンリーで、金曜から土曜にかけては4回連続2位の後、1位、3位。

4連続2位といっても、たしか2回か3回は目標魔力を超えていたんですけれど、先に城に帰り着くことができず、中には3人とも目標魔力を超えていたことも。

高額領地をある程度避けやすく、それぞれが連鎖を着実に増やしていったり、護符の存在によって上がるときは大幅に総魔力が上がったりするためなんでしょうけれど、最終的に目標魔力を複数の人が達成して、リコールなりヘイストなりを引いた者勝ち、みたいなケースがわりと多いような。

最後の3位は、途中までわりといい感じだったんですけれど。ほかの人がドレインマジックを持っていないことを確認してランドトランスで護符&土地レベル上げの資金を調達した直後に、ドロースペルも使わずに二者連続でドレインマジックを引いてこられた日にはどうにもこうにも。

召還VS急速

今日のランキング戦(3人戦)は1位(1人AI化)、3位、3位、1位と極端な結果に。

初戦はなかなか同じエリアに連鎖を作れず、東西エリアにそれぞれ2連鎖か3連鎖という状況になってしまったんですが、護符を買って土地レベルを上げて護符を売った後でランドトランス、てなことを西→東→西の順でやってみたら妙にうまくいきまして。

2戦目と3戦目は少し意識して同じようにできないかと思っていたんですが、さすがにそう甘くはなく(笑)。

4戦目は3人とも属性が違っていたことや、なかなか護符を売買する機会がなかったこともあって普通に連鎖を伸ばし、1回だけ護符ランドトランスを実行した後は、手持ち魔力や護符を売った利益でいくつか土地レベルを上げていたらそれだけで目標魔力超え。

だったんですが、その時点で目標魔力を達成しているセプターがほかにも。しかもその方の手札にはリコールがあったんですが、魔力が足りずまだ使えない状態。

そして直後のマナだか砦ボーナスだかにより、次のラウンドで城に帰還すればその方の勝利といった状況で、自分が引いたのはリコールではなくヘイスト。

ちょうど城まであと8マスだったので、非常に分かりやすいといいますか、ヘイストを使ってダイスが6か7なら負け、8なら逆転勝利といった状況に。

結果は8でしたが、まぁ、たまにはこんなことも。

土地ころころころがし

ランキング戦のほうは昨日が2位と3位、今日は2位、3位、1位といったところ(すべて3人戦)。とりあえず、あまりとがった(?)ブックには出会わず、勝つときも負けるときもオーソドックスに護符+土地レベルアップに成功した人が1位といった感じで。

マップが広くて分岐も多いので、数字の争いがメインでそれほど戦闘は起きないのかなと思っていましたが、今日の2戦目と3戦目は巻物がけっこう見えていまして、捕まった2戦目は最下位(移動侵略で高額領地陥落)、逃げ切った3戦目は優勝と。

特に3戦目は、いちおう5連鎖(すべてレベル1)を作った後、同属性の護符もある程度買い込んで形はできていたものの、ニンジャとフュージョンを抱えてうろうろされていた方がいたので、どうしたものかと思っていたんですが。

たまたまランドトランスを2回続けて引いてきたので、5連鎖レベル3→ランドトランス→4連鎖レベル4→ランドトランス→3連鎖レベル5→護符ランドトランス→2連鎖レベル5(×2)→1つ増やして3連鎖に、という手順をたどってゴール。それでも最後はレベル5の一方に横付けされたりもしましたが、何とか(汗)。

そして2戦目も、件の領地は落とされる前に護符ランドトランスで売却できたのではと後から気が付いたり。いや、同じ砦が2つずつあるので、(護符を買って敵領を踏んでも)砦ボーナスが入って魔力がマイナスにならないと勘違いしたっぽいです。実際には東西逆の、同じ南の砦を通過していた気がしますが。

偽りの信仰。

ランキング戦に参加したのは4月後期からなので、これまで経験したマップとルールは「JUNCTION」での同盟戦、「二心」での4人限定戦、「スネフ」でのノーマルカード限定戦(3人 or 4人)ということに。

そして今回は自分にとって初の護符ありマップ(ムーンベース)ということで、正直まだ手探り状態なんですが。原理だけはさすがにそこはかとなく理解しているような気はしますが、実際の運用というか売買のタイミングやら手持ち魔力をどのくらい割くかとかそのあたり。

それと前回のランキングがノーマルカード限定だったもので、まだ少し妙な感じがしますが、何はなくとも実戦をということで初日は4回ほど戦いまして(すべて3人戦)、結果のほうは2位、3位、2位、1位といったところ。

クリーチャーの属性や作戦がどうこうというよりも、セプター同士のにらみ合いというか牽制というか、そういったものが今まで以上に強く感じられたように思います(笑)。カードでいえばコラプションとかドレインマジックとかバリアーとかシャッターとか。

やっぱり護符の存在により、ある程度手持ち魔力の調整が可能なことが大きいのだろうなぁと。

何とか1位になれた4戦目もそのような雰囲気が色濃く出ていまして、自分は少々出遅れたんですが、あとのお二方が風属性でかぶっていたためか、風の護符に便乗したり地属性の連鎖を伸ばしたりしているうちに混戦っぽく。

途中、ランドトランスを引いてきて、そのための領地もあったんですが、ほかの人(以下 A 氏)の手札にドレインマジックが見えていてなかなか使えず、少々うろ覚えですがだいたい以下のような展開に。

  1. 自分−シャッター購入
  2. B 氏−カオスパニック(全員に呪い)
  3. A 氏−バリアー(カオスパニックを上書き)後、シャッター購入
  4. 自分−バリアーを引いて即使用(カオスパニックを上書き)
  5. B 氏−再びカオスパニック使用(バリアーを上書き)
  6. A 氏−シャッターで自分のランドトランス破壊
  7. 自分−シャッターで A 氏のドレインマジック破壊

さらにその後、自分がランドトランスを引いて、今度は売却からの再投資も無事に成功し、一応見た目は優位に。もっとも護符ではかなり差をつけられていたので、実際に運用可能な魔力もよく分かりませんし、投資次第ではどうなるやらといったところ。

実際に30ラウンド過ぎたくらいでレベル5領地を作られて逆転されたんですが、ここで序盤にちょっとだけ購入しておいた風の護符が生きてきまして。最終ラウンドでねらいどおりに聖堂と自領を通過でき、護符売却で資金確保→ぎりぎりレベル5へアップという流れで逆転、そしてプレイ順は3番目だったのでそこで試合終了。

とはいえ、最後にレベル4までしか作れなかったら届いてなかったような気もしますが、まぁそこをきっちり計算できるようなセプターであれば、そもそもここまで苦労しないだろうなぁと。

インターミッション。

ノーマルカード限定(マップはスネフ)ランキング戦も終了しまして。とりあえずバンディット(と主にサイクロプス)はしばらく見たくないと、冗談半分本気半分で。いやまぁ自分も若干は使っていましたけれど。

援護ありで ST と HP の両方を上げられるというだけでも弱くはないのに、与えたダメージ×2Gの魔力を強奪可能で大抵は召喚分の元が取れ、そのうえ配置制限もアイテム制限も一切なしと。

もちろん、落とされたくないような土地はマントラップ+スリング(人族即死+先制)などで対策もしていましたし、高額領地で通行料を払ってくれるなら少々の出費も我慢できますが。

やっぱりいちばんうっとうしかったのは、序盤、レベル1の領地を強奪のついでのように落とされるケースですか。終盤トップに立って妨害を集中されるのなら仕方がありませんが、ばらまいたクリーチャーを偶然踏まれていきなり出遅れたりした日には。

あと記憶に残っていることといえば、通行料864Gを避けるためにD・ドアを自分に使ったら、マップ内でもっとも高く、しかも一つしかなかった通行料2304Gの土地にピンポイントで止まったり、別の機会に、あと4マスで城に戻って達成という1位セプターに使ったら今度は城の真横に飛んでいったり。

そうかと思えば、ホーリーワード1、2、3やらスロウやらバリアーやら満載の人がいて、毎ターンのように打ちまくるのはいいんですがさすがに他の二人に差をつけられ、どうやって勝つんだろうと思っていたら、たまたまその時点で1位だった自分に妨害を集中されて2位の人に逆転されたりとか。

いや、もちろんそんなことばっかりやっているわけではなく、優勝のほうもそれなりにはありまして、ようやく「決闘者の証」メダル(対人戦20勝)を獲得したりも。

勝敗は兵家の常

2位以下はランキングポイントがマイナスされた「かむいまる杯」のみならず、1位と2位にポイントがプラスされるだけの現在のランキング戦でも、やっぱり途中で落ちる方が。

とはいえ、自分も回線が切れたり、以前 Wi-Fi USB コネクタを使っていたときには PC のほうが固まったりすることもあったので、もちろん全部が全部意図的なものと決めてかかるつもりはなく。

しかし、仮に展開が気に入らなくて途中で(試合放棄というシステムがないにもかかわらず)放棄するのだとしたら、そういう方は(楽しむためのゲームで)ストレスがたまって仕方ないだろうなぁと、他人事ながら。

これが囲碁や将棋といったゲームですと「投了」というのがあって、負けを認めてさっさと次のゲーム、ということもできるのですけれど(生活がかかっているプロのプレイヤーはまた別ですが)。

それも「一対一の勝負で第三者がいない」「交互に有効な着手を行える」「運の要素が極めて少ない」「大差でも僅差でも内容は問われない」といった条件を満たしていないと、「投了」をシステムとして組み込むことは難しいだろうなぁと。

ただ「投了」ありのゲームであっても、それすら嫌がる方もいるみたいなので、そうなるともう何ともかんとも。

例えば囲碁や将棋のネット対局の場合、回線が切れても規定時間内に復帰すれば対局続行(戻れなければ負け)としているところが多いと思いますが、投了すればお互いすぐに済む話であるのに退室してほったらかしとか(相手はそれだけ待たされることになります)。

負けるのがイヤといったってそりゃ誰か負けるんですし、ゲームに負けたからといって命まで取られるわけでもないだろうにと思うのですけれど。いや、断言はしませんが。

勝ちに不思議の……

マージャンなど他のゲームでもそうでしょうけれど、目前の相手に勝てばいい1対1のゲームと違い、3人以上の戦いだと現状と相談しつつ何位を目指すかというのも当然問題に。

皆が1位を目指していると、上位がたたき合っている間に下位が追い上げてきたりなんてケースもあるわけですが、もっと直接的に、1位の逃げ切りを阻止するために、高額踏み確定のプレイヤーを他のプレイヤーが救出するという場面を初めて目撃しました。

というか、自分が助けられたんですけどね、えぇ(汗)。ちなみに現在のランキング戦(スネフ、ノーマル限定)の話です。

状況としては終盤近く、スネフの∞状のマップの西側上部を自分が、あとのお二方、仮に A 氏と B 氏としますが、東側上部を A 氏が、東側下部を B 氏がほとんど押さえており、3人ともに3連鎖のレベル4や5領地を抱えて4000近くで魔力はほぼ拮抗。

自分は安全な西側を通った後で東側に足を踏み入れ、上方から砦も何とか通過して後は B 氏の領地を通り抜けられればといったところだったんですが、このとき B 氏の手には HW2 と HW3 が。

まずは HW2 で 864G を奪われたものの、いちおう天然ランドトランス(3連鎖レベル5を売却)の形にはなりまして、まだこの時点では致命傷ではなかったんですが、問題はその後。

B 氏が自分に HW3 をかけつつ、(東側下部で)すれ違いざまにストップ予定の領地をレベル4に上げていきまして、次に HW6 などが来なければ終わるなぁと思ったんですが、2位が確定しつつあった A 氏がここで動きまして、自分に HW6 を。

心の中で感謝しつつ城にたどり着いた(ここで一周)自分は西側へ飛び込み、残っていた2連鎖の両方をレベル5まで上げましたが、まだ6000にはわずかに届かず、しかし手札にはパーミッション

そして前述のとおり東側下部を通っていった B 氏は、上部で A 氏の3連鎖レベル5(通行料 2304G)に捕まったものの、スリープが通って支払いは回避。

A 氏は通行料こそ取れませんでしたが、その後、領地のレベルアップなどで6000を突破。もちろんある程度見通しが立っていたからこその HW6 だったんでしょうけれど、しかしその時点ではまだ城を数歩出たところ。

結局は自分がパーミッション使用後、城に帰り着いてボーナス込みで逆転1位となったんですが。あそこで HW6 を使わない人も当然いるでしょうし、ほぼ3位確定だったことを考えると何となく妙な感じで。